2024/09/13 ブログ
大工さんカウンター加工中の様子です🙆✨
大工さんのカウンター加工中の様子です🙆✨
杉の一枚板の表面をカンナで削り平らにしている様子です💡
均等に平らにできるのは、やはり職人の技です!
(長さ4mのカウンターを製作中)
before↓ 削る前の板
after↓ 削り終えた後の板
【 カンナ 】とは?
みなさんカンナをご存知でしょうか? 見たことがない方も多いかと思います。
カンナは木材の表面を削り平らにし、凸凹をなくし使いやすくするという非常に大事な役目を担っており、
本格的な大工仕事には欠かせない工具となっています。
そのかけ方は奥深く、シンプルながらどこまでも追求できる大工道具の一つです。
職人さんが削った木材と一般の方が削った木材とでは、一目瞭然といわれるほど違いがあります。
簡単そうにみえて実は難しいやはり職人技ともいわれる作業の一つとなっています。
削った木材は、見た目はまるで「かつお節」みたいですね!
カンナは、その独特の形状と削り方から、削った後にできる木片の形がユニークで薄く細長い、
まるで「かつお節」のような形になります。
実際、カンナは形状と使い方が似ていることから、しばし「かつお節削り器」としても呼ばれていました。
カンナを使う機会があまりないかと思いますが、もし使う機会があった際は挑戦してみてください。