2025/02/05 ブログ
平屋が人気!平屋に関する11の疑問!教えて💡
平屋に関する11の疑問!
平屋の憧れはあるものの、実際にマイホームを建てることを考えるとお金のことや土地の条件、
間取り検討時のポイントなど気になることも💡
実際に建てた先輩お施主様の声で平屋に関する疑問を解消しましょう!
Q1、なぜ平屋が選ばれているの?
A、【移動しやすい生活動線で将来にわたって暮らしやすいから】
平屋は上下階の移動の必要がないのでぬれた洗濯物や掃除機を持って2階に上る必要がないなど
生活動線が効率的。フロアが分かれないので人にもモノにも目が届きやすく子育てがしやすい、
家族の距離感が近いことも魅力だ。子供の独立後や、家族構成が変わった時のことも考えたうえで、
平屋を選択する人も増えている。
【先輩お施主様の声】
▪階段がなく1、2階に分断されていないので、リビングに集まりやすく、家族が顔を合わせる時間が増えた。
▪家事動線が短く料理しながら洗濯と掃除がしやすい。お互いの気配が伝わるので家族も手伝ってくれる。
Q2、平屋を建てた人たちの家の広さはどれくら?
A、【20坪台と30坪台が最も多く86%が50坪未満で建築】
新築住宅の延床面積は年々減少傾向。中でも平屋を建てた先輩お施主様たちの延床面積は、
20坪台と30坪台が最多で、20坪未満も約2割。ワンルームのような空間として仕切りをなくすことで
広く見せたり、視線の先に窓を配置することで抜け感をつくったりするなど、コンパクトな平屋でも
間取りの工夫で広く感じさせることも。
【先輩お施主様の声】
▪いずれ子どもは独立するので広さは必要なく、20坪未満に。掃除がラクで固定資産税も抑えられた。
▪敷地は70坪あるけれど、家は30坪未満にした。使用頻度が少ない客間など省いて正解だった。
Q3、みんないくらくらいで建てている?
A、【ボリュームゾーンは2500万円台で35.0%】
建築資材や輸送コストの高騰で、建築費はここ数年上昇が続いている。今回の調査では平屋を新築する際の
ボリュームゾーンは2500円未満で平屋を建てた人も20.8%に上る。延床面積を抑えたり、お施主様が支給できるものは
自分たちで手配して、コストを調整しマイホームを実現している。
【先輩お施主様の声】
▪建築費2600万円。棚をつける、照明をネットで購入するなどできるだけ自分たちで行った。
▪建築費2000万円。子供の部屋は将来費用になると思い、コンパクトにして予算の範囲に収めた。
Q4、平屋だと割高になるってほんと?
A、【同じ延べ床面積でも基礎と屋根面積分が割り増しに】
一般的に建築費用で大きいのが基礎工事と屋根工事。同じ延べ床面積30坪の場合、総2階建てに比べ平屋は、
屋根や基礎が倍になる。例えば屋根材が1㎡6000円の場合、約30万円の差だ。ただし階段スペースや階段ホールなどが
不要になるので、その分の面積を抑えることができ建て材や建具も少なくて済むなどのメリットがある。
Q5、平屋だから割安になることはある?
A、【足場を組まずに補修しやすく維持費が抑えられる場合も】
家は建てた後もメンテナンス費用がかかる。外壁や屋根の補修、雨どいの点検などの際、2階建ては本格的な足場が必要だが、
平屋は大掛かりな足場を組まなくてもできる部分が多いのでコスト的に安くなる。大きな家電の搬出入なども割安。
ワンフロアで給排水管が短くて済み、点検範囲が狭く交換修理にも対応しやすい。
Q6、コストダウンのコツは?
A、【家の形や間取りをシンプルにすること】
コストダウンに効果を発揮するのは、建築面積を減らすことと、形状をシンプルにすることだ。
建物や屋根の形が複雑になるほど工事面積や手間が増え、使用建て材も端材が出やすくなる。
例えば、廊下を減らす、間仕切りや建て材を減らしてオープンな空間にすることで、広さを損なわずに
面積を抑えることができる。
【先輩お施主様の声】
▪廊下が少ない間取りにして、延床面積を減らした。結果的に動線がシンプルで暮らしやすい家に。
Q7、1階だけでも、室内全体に採光を確保できるの?
A、【トップライトや高窓で建物の奥まで明るくできる】
平屋は間取りによっては奥まった部屋に採光を確保しにくくなるが、中庭を設けたり
建物を庭面向きのL字にしたりすることで、窓の取れる面を増やすことができ室内を明るく保ことができる。
上階がないため高さに制約がないメリットを生かして、トップライトや吹抜けに面して高窓を設けて光を
取り組むことも有効だ。
【お施主様の声】
▪軒の一部をガラスにしたほか北側の洗面室にはトップライトを採用。日中は十分明るく照明要らず。
▪吹抜けにして2連の高窓をつけた。冬は低い日差しが奥のキッチンまで入り、ポカポカ。
Q8、広い土地じゃなくても建てられる?
A、【建ぺい率次第で30坪未満でも建てられる】
30坪未満で建てた人が2割と、コンパクトな敷地に平屋を建てている人も。通風やプライバシーを考えると
理想は欲しい延床面積の2~2.5倍の敷地だが、建てられる家の広さは敷地面積だけでなく建ぺい率に左右される。
建ぺい率50%の土地なら建てられる平屋はその半分までなので購入を決める前に確認しておきたい。
Q9、向かない土地ってある?
A、【南に高い建物があると日当たり重視派には不向き】
構造がシンプルな平屋は比較的変形敷地にも対応しやすい。ただし、日当たりを重視するなら、
南側に高い建物がある土地や、南北に奥行がない土地、廻りを建物に囲まれた旗竿地は不可ないことも。
特に冬の日差しは低く建物の影が長くなるので、窓の配置も考慮が必要。隣地の高い建物からの
視線も注意しておきたい点だ。
Q10、間取りのバリエーションは限られる?
A、【制約が少ない分、むしろ自由なプランが可能】
2階建ての場合、強度や予算を考慮すると上下階の柱や壁の位置をそろえる必要があるが、
平屋や構造的な制約が少なく、柱や壁画少ない大空間や大開口をつくりやすい。
また、2階がないため勾配天井やロフトに吹抜けを設けてで解放感を出すことも。
スキップフロアなどで穏やかに空間を分ける高低差をつけたプランもありだ。
【先輩お施主様の声】
▪横長の土地を活かし、DK、小上がりの和室があるリビングを横井散れるに配置し、広く見せている。
▪リビングと寝室の間を壁ではなく引き戸にした。解放すると30畳ほどの広々とした空間に。
Q11、開放感とプライバシーを両立するにはどうすれば?
A、【深い軒や中庭など建物形状や配置で両立できる】
建物をコの字や口の字型にして中庭を設けることで周囲の視線を気にせず開放感と明るさを開放できる。
窓を大きく取りつつ軒を深くする、敷地の外周に植栽やフェンスを設けるなどの方法もある。
人の目線の高さとずらした窓も有効。高窓や地窓を活用すればプライバシーを守りながら空間に
広がりを出すことができる。
【先輩お施主様の声】
▪道路側からの視線を遮るように建物をL字型にしたので視線を気にせず庭に出てくつろげる。
▪光の入り方と視線を考慮し、横スリットの高窓とトラップライトをつけたので明るさも通風もばっちり。
今、平屋での暮らしが注目を集めています!
ワンフロアならではの開放的な空間や上下移動のない効率的な間取りなど、さまざまな場面で
メリットをもたらしてくれる住まいです。末永ハウジングの新築施工例にも平屋の実例を載せていますので、
理想の暮らしをかなえる、家づくりの参考にしてみてください🏠🌼🌿